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監督：沖浦啓之（おきうらひろゆき）
1966年大阪府生まれ。1982年、作画スタジオ 有限会社アニメアールに入社。1984年TVシリーズ「星銃士ビスマルク」で初作画監督。映画『AKIRA』『ピーターパンの冒険』『老人Z』等の原画を勤め、1991年上京。1992年映画『走れメロス』でキャラクターデザイン・作画監督・絵コンテを担当、1995年には映画『GHOST IN THE SHELL／攻殻機動隊』でキャラクターデザイン・作画監督を経て初監督となる映画『人狼 JIN-ROH』を2000年に発表。ポルト国際映画祭1999での最優秀アニメーション賞・審査員特別大賞受賞をはじめ、他映画祭でも各賞を受賞。翌年には『COWBOY BEBOP 天国の扉』でオープニングの絵コンテ・演出・原画で参加。2004年に映画『イノセンス』でキャラクターデザイン・作画監督・原画を担当し、その後今作『ももへの手紙』へ着手。監督作品としては２作目となる。
作画監督：安藤雅司（あんどうまさし)
1969年広島県生まれ。1990年、日大芸術学部在学中にスタジオジブリを受験し合格、第２期生として入社。映画『紅の豚』等で原画を勤め、『もののけ姫』『千と千尋の神隠し』では作画監督を担当。その後フリーになり、2004年にはＴＶシリーズ『妄想代理人』キャラクターデザインを担当し、2006年映画『パプリカ』でキャラクターデザイン・作画監督、その後、今作『ももへの手紙』でキャラクターデザイン・作画監督を担当。
美術監督：大野広司（おおのひろし）
1952年愛知県生まれ。1977年小林プロダクションに入社し、小林七郎に師事。「家なき子」「カリオストロの城」背景を勤め、ＴＶシリーズ「とんでモン・ペ」で初美術監督。1983年、現在のスタジオ風雅の創立に参加しその後、代表となる。主な作品に「魔女の宅急便」等、美術監督作品は他多数。「AKIRA」「人狼 JIN-ROH」での背景も勤める。美術監督を勤めた「走れメロス」での沖浦啓之氏との出会いをきっかけに、今作「ももへの手紙」で美術監督を担当。
音楽：窪田ミナ（くぼたみな）
福岡県生まれ。幼少時より音楽教室で作曲を始めピアノを学ぶ。英国王立音楽院・同大学院の作曲科及び、商業音楽科を卒業。その後英国内にて幅広いフィールドのアーティストの作品に参加。2001年より拠点を日本に移し、作曲家、ピアニストとして多方面に活躍中。代表作としてドラマ『ゲゲゲの女房』、アニメ『ARIAシリーズ』など。
